坂上忍 “闇営業”騒動に持論「問題は問題だってこと…忘れちゃいけない」

[ 2019年7月15日 14:30 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が15日、自身がMCを務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演。吉本興業の所属タレントらが会社を通さない「闇営業」で反社会的勢力の宴会に参加し、謹慎処分を受けた問題について言及した。

 元衆院議員でタレントの東国原英夫(61)は「宮迫君の最初の初動対応は間違ってましたね。宮迫くんの心理としては、反社会的グループからお金をもらった事自体が“悪かった”って思ったんでしょうね。もらったことを認めてすぐお返ししますっていう対応だったら、こんな風にはなってなかったと思う」と炎上の原因を指摘した。

 吉本興業は13日、謹慎処分を受けた所属タレント13人が今回の闇営業で受け取ったギャラの金額を公表。「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)は100万円、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)は50万円などと明らかにした。内訳を見た坂上は「2人(宮迫と亮)メインで、後輩たちが盛り上げ役で行ったのかもね」とその金額の差から推測。また「どうやって(反社会的グループと)見分けをつけるのかっていう擁護の仕方もあれば、直の(闇)営業しないと若い芸人は生活できないっていう擁護もある」と一部の意見にも触れつつ「でも忘れちゃいけないのは、直接とっぱらいでギャラをもらっているわけでしょ。じゃあちゃんと自分の利益として申告してますか、と。普通の心理としては申告しないんですよ。てことは、反社であろうかなかろうが、問題は問題だっていうことは忘れちゃいけない」と熱弁した。

 今回の闇営業に参加した芸人らには、記者会見を開くべきという声も挙がっているが、坂上は「謹慎は復帰を見越した上での処分だと思うので、個人的には潔く会見を開いた方が復帰をする時に視聴者のみなさんの納得が深くなるのかなと思う」と語った。

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2019年7月15日のニュース