「いだてん」第2部スタート!タイトルバックも後半仕様 今度は阿部サダヲが跳ぶ

[ 2019年6月30日 15:30 ]

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」のタイトルバック撮影に臨む阿部サダヲ(C)NHK
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 俳優の阿部サダヲ(49)が主演を務めるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の第2部(後半)は6月30日スタート。タイトルバックも第2部仕様となる。

 大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦し、オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。

 第2部のタイトルバックは阿部の登場部分が多くなり、追加撮影を実施。「今までハードルみたいにして(第1部の主演・中村)勘九郎さんが跳んでいたところを跳んでいきます。『もっと上を見て跳んで』とか言われて、何回も跳んだんですが、ああいう出来上がりになるのが、おもしろいと思います」と手応えを示した。

 女優の綾瀬はるか(34)が第15回(4月21日)のタイトルバックに登場したが、阿部は「タイトルバックがオリンピックごとに変わったり、急に綾瀬さんが入ってきたりするのも、おもしろいですよね。綾瀬さんが急にオープンセットで自転車をこいだりしているから『何しているの?』と聞いたら『オープニングに出たくなった』と。オープニングに出たい人は出られるんだそうで。そういう自由な感じがいいですよね」と語っている。

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2019年6月30日のニュース