「KANA―BOON」飯田 音楽活動一時休止 「精神的な病気」と説明 当面は3人で活動

[ 2019年6月19日 16:00 ]

KANA-BOONのベース・飯田祐馬
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 ベースの飯田(めしだ)祐馬(28)が音信不通騒動を起こした4人組ロックバンド「KANA-BOON」が19日、公式サイトを更新。飯田の音楽活動を一時休止することを発表したほか、飯田が失踪した理由などについて明かした。

 公式サイトによると、飯田とメンバーで話し合いの場を設けたといい、音信不通になった理由として「音楽活動の中での、個人的な不安やプレッシャーが原因であったと確認することができました。また、本人と話し合いを進めていく中でも、体調が不安定な状態が見られたため、医療機関にて受診したところ、精神的な病気だということがわかりました」と説明。

 その上で「しばらくの間、治療に専念するため、飯田の音楽活動を休止させていただくこととなりました」と発表。今後については「本人が心身共に健康な状態に回復するのを待ってから、改めて話し合う予定」としている。

 また、飯田の活動休止期間中は、谷口鮪、古賀隼斗、小泉貴裕の3人で活動を続け、ライブはサポートベーシストを迎えた体制で行うとしている。

 16日に更新された公式サイトでは、所属事務所名義で「15日深夜にご家族より、本人が帰宅したとの一報を受けました」と報告。飯田の様子については「ご家族によると、憔悴(しょうすい)してはいるものの、ケガなどはないとのこと」とし、音信不通になった理由、どこにいたのか、1人だったのかなどについての記載はなかった。

 飯田の不在でバンドは15日のライブを中止。当面は3人のメンバーで活動を継続する意向を示していた。23日には都内でライブが予定されているが、出演するかは検討中。

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2019年6月19日のニュース