【来週のなつぞら】第12週 千遥がいるはずの住所に…そして、なつは麻子と激しく意見が対立

[ 2019年6月15日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第12週は「なつよ、千遥のためにつくれ」。千遥が住んでいたはずの場所で聞かされた話に驚きが隠せないなつ(広瀬すず)と咲太郎(岡田将生)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は17日から第12週に入る。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

 第12週(6月17~22日)は「なつよ、千遥のためにつくれ」。

 なつ(広瀬)と咲太郎(岡田将生)は生き別れた妹・千遥がいるはずの住所を訪ねる。部屋から出てきた少女に息をのみ、やっとの思いで声を掛けたが、人違いだった。千遥の手がかりを一切失い、なつは落胆。しかし、咲太郎らから励ましを受け、なつは悲しみを忘れようとアニメ制作に集中する。ある日、東洋動画では仲(井浦新)や下山(川島明)らアニメーターが集まり、新作映画のキャラクター検討会を行っていた。あるキャラクター像をめぐり、なつと麻子(貫地谷しほり)の意見が激しくぶつかり、2人は闘志を燃やす。

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2019年6月15日のニュース