【明日5月30日のなつぞら】第52話 逮捕された咲太郎、なつに「東洋動画に入らなくてよかった」

[ 2019年5月29日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第52話。なつ(広瀬すず)に東洋動画に入らなくてよかったと言い放つ咲太郎(岡田将生)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は30日、第52話が放送される。

 亜矢美(山口智子)の店「風車」を訪れたなつ(広瀬)。そこに信哉(工藤亜須加)が飛び込んできて、咲太郎(岡田将生)が警察に捕まったと話した。慌てるなつに、信哉は事情は分からないが、大事には至らず、既に警察を出ていると言った。心配するなつたちは、新宿の歌舞伎町でサンドイッチマンをしている咲太郎に会いに行く。すると咲太郎は荒れた口調で「東洋動画に入らなくてよかった」と、なつに言い放ち…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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