「あるある探検隊」のレギュラーが“介護界の革命児”に!? その画期的方法とは?

[ 2019年5月17日 22:16 ]

お笑いコンビ「レギュラー」の松本康太(左)と西川晃啓
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 お笑いコンビ「レギュラー」が17日、TBS「爆報!THE フライデー」(金曜後7・00)に出演。介護士の資格を手にし、お笑いとは別の活動にも力を入れていることを明かした。

 「レギュラー」はボケ担当・松本康太(40)とツッコミ担当・西川晃啓(39)によるお笑いコンビ。2004年に「あるある探検隊」のネタで大ブレイクした。しかし、わずか2年で人気は急落。表舞台から姿を消していた。

 2人は細々と芸能活動を続けていたが、2014年、揃って介護士の資格(介護職員初任者研修)を取って介護のプロとなった。さらにお笑い芸人という立場を活かすべく「レクリエーション介護士」の資格も取得。芸能活動のかたわら介護施設を回り、介護の仕事もしているという。

 そんな2人は、お笑いネタを取り入れた介護方法を編み出し、“介護界の革命児”として注目されるにまで至った。その介護方法とは、一世を風びした「あるある探検隊」を活用した「リズムネタ脳トレあるある体操」。「あるある探検隊」のリズムで口ずさんだり、体を動かすというもので、脳にいい刺激を与えるそうだ。

 さらに高齢者が懐かしがるようなネタを入れることで、より脳を活性化させるという。例えば「おやつ代わりに花の蜜」「学校給食クジラ肉」といった内容。これが大ウケで施設内はいつも、高齢者たちの笑顔でいっぱいになっていた。

 また「あるある探検隊」の軽妙なリズムも手伝って、身体を動かす高齢者が続出。この取り組みは脳神経内科医も絶賛で、脳の活性化を十分期待できると太鼓判を押していた。

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2019年5月17日のニュース