さくら学院“転入生”3人お披露目 12歳・佐藤愛桜、特技バイオリンで沸かせた

[ 2019年5月6日 17:27 ]

転入式ライブを行った「さくら学院」。前列左から、白鳥沙南、野崎結愛、佐藤愛桜、木村咲愛、戸高美湖、野中ここな。後列左から、田中美空、八木美樹、森萌々穂、有友緒心、藤平華乃、吉田爽葉香
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 アイドルグループ「さくら学院」が6日、東京・文京シビックセンターで今年度の転入式ライブを行った。

 中学3年生までの義務教育期間に活動を限定している成長期限定ユニット。転入生として中1の佐藤愛桜(12)=佐賀=と戸高美湖(12)=広島=、小5の木村咲愛(10)=東京=が加入した。現メンバー9人と合わせ、12人で活動していく。

 佐藤は小3から習っているバイオリンを披露。葉加瀬太郎の「情熱大陸」を演奏してファンを沸かせた。戸高もボイスパーカッション、木村もバトンと、それぞれの特技を披露した。佐藤は「まだまだ分からないこともありますが、精一杯頑張っていきます」と笑顔で話した。

 また、今年度の新生徒会長には藤平華乃(14)が選ばれた。そのほか、森萌々穂(14)が「トーク委員長」、吉田爽葉香(14)が「顔笑れ!委員長」、有友緒心(14)が「はみだせ!委員長」に就任した。中3の4人がメンバーを引っ張っていく。

 森は「プロデュース委員長になりたかった」とトーク委員長の肩書きに不満を見せた。それでも「昨年、美術部を立ち上げて、いろんなことをプロデュースしてすごく、そういう活動が好きだなと思ったんです。トークが好きでも得意だと思ってないし、自分のやりたいことをちゃんと見つけて、自分らしく最後の1年を歩んでいきたいと思います」と話した。

 吉田は「地方組のメンバーも増えたので、お母さん、お父さん役になりながら、みんなを支えていきたいです」、有友は「これからはみ出していきたい」と抱負を語った。

 9代目生徒会長の藤平は「18年度の転入式でパフォーマンス委員長に任命されて、1年で周りを見られるようになりました。成長させてくれた先輩がたくさんいたから私も成長できたと思います。12人で最高のさくら学院を作って、すべての父兄(ファン)のみなさまに認めてもらえるような生徒会長になるので、これからも応援よろしくお願いします」とあいさつした。

 この日は「夢に向かって」「FRIENDS」など8曲を披露した。

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2019年5月6日のニュース