上野樹里 令和スタート初の月9主演、新米法医学者役に初挑戦

[ 2019年4月24日 05:00 ]

7月期のフジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」で主演を務める上野樹里
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 女優の上野樹里(32)が「令和」スタート初となるフジテレビの月9ドラマ「監察医 朝顔」(初回7月8日、月曜後9・00)で主演を務めることが決定した。俳優の玉木宏(39)とダブル主演した2006年の「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりの月9出演。同枠の単独主演は今回が初めてとなる。

 原作は「週刊漫画サンデー」で連載されていた同名漫画。上野が演じる新米法医学者が、遺体の解剖を通じて真実を明かしていくサスペンスあり感動ありのヒューマンドラマだ。刑事でもある父親も登場し、それぞれの立場から事件の謎を解いていく。父娘は同時に、東日本大震災で失われた母の“生きた証”も追い求めていく。父親は、初共演となる時任三郎(61)が演じる。上野と時任は、11年放送のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」でも浅井家の父娘役だった。その時は、上野演じる江が生まれたばかりの頃に時任演じる浅井長政が自害。作中での共演がなかった。今回、長政が自害した1573年から約450年の時を経て、月9の舞台で“父娘共演”が実現する。

 「のだめカンタービレ」以来の月9出演について上野は「長期にわたって演じさせていただいたので、たくさんの思い出がありますし、いろんな経験をさせていただきました。そんな特別な思い入れのある枠に、また出演することができて大変うれしく思います」と感謝。初の法医学者役にも「太陽とともに咲く朝顔の花のように、つらいことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたら」と話した。

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2019年4月24日のニュース