【明日4月11日のなつぞら】第10話 泰樹が夢のバター作り宣言!なつは楽しみも富士子らは…

[ 2019年4月10日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第10話。泰樹(草刈正雄、右)が作り始めたバターを興味深く見つめるなつ(粟野咲莉、中央)ら(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は11日、第10話が放送される。

 泰樹(草刈正雄)はなつ(粟野咲莉)をある場所に連れていく。なつは泰樹が十勝に入植して以来、抱き続けてきたバター作りの夢を知ることになる。翌日、泰樹はなつや剛男(藤木直人)の前でバターを作ることを宣言する。なつは泰樹の夢でもあるバターを楽しみにするが、富士子(松嶋菜々子)や夕見子(荒川梨杏)はあまりいい顔をしない。

 節目の朝ドラ通算100作目。日本テレビ「泥棒家族」や大河ドラマ「風林火山」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初となった。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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