沢口靖子、ものまねにお墨付き メルヘン須永「声紋が一致したわ」

[ 2019年4月8日 14:07 ]

木曜ミステリー「科捜研の女」の記者会見に出席した(左から)風間トオル、沢口靖子、内藤剛志、メルヘン須永、若村麻由美
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 女優の沢口靖子(53)が8日、東京・六本木のテレビ朝日本社で木曜ミステリー「科捜研の女」(18日スタート、後8・00~)の記者会見に出席した。同ドラマは今シーズンで20周年を迎える。さらに同局開局60周年を記念して、1年間通してのクール放送のビックプロジェクトとなる。平成の終わりにはじまり、令和2年3月までの放送に、京都府警捜査研究所、通称“科捜研”の法医学研究員・榊マリコ役の沢口は「より多くの方にこの作品知っていただきたいです。現場のムードはみんなとても高揚しています。きっとそれが画面にもあらわれていると思いますので、どうぞ楽しみにしていてください」とあいさつした。

 これまでは2クール連続放送の経験はあったが、1年間のオファーを受けたとき沢口は「最初は1年間ですか?」と聞き返してしまった」とそうだが、この日は「2クールが2回ととらえています」と余裕の笑み。「いただいた使命の大きさに心が躍りました。それも作品を評価していただいたからこそと心してフルマラソンを走り抜きたい」とし、「長い期間になりますから、体力維持も考えながら、コンディションを保ちながら、でも気持ちは今までどおりの姿勢で」と意気込みを語った。

 1年間続くからこそやってみたいこととしては「なんといっても1年間の撮影を乗り越えることが大きな挑戦」とし、「京都の旬の京野菜や鱧などを積極的にいただきたい」とニッコリ。科捜研でマリコと共に働く宇佐美裕也役の風間トオル(56)から「朝、毎日食べているのは?」と言われると「朝はお部屋で済ませているんですけど。気に入っているレトルトのお赤飯があるんです」と紹介。「朝はご飯のほうが体が温まりますし、お腹のもちもいいですから、パンよりもご飯がいいですね」と明かした。

 また、会見の終わりには沢口のものまねをする芸人、メルヘン須永(33)が「あら本物の沢口靖子さんいらっしゃる。これは事件だわ」と白衣姿で登場。須永が本人の前でネタを披露すると、沢口は「声のちょっと高いところが似てますね」とお墨付き。「声紋分析が一致したわ」と喜ぶ須永に、沢口は「いつもドラマを見ていただいてありがとうございます」と笑った。

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