「いだてん」ピエール瀧容疑者代役に三宅弘城、撮り直しへ

[ 2019年3月20日 05:30 ]

ピエール瀧容疑者の代役に決まった三宅弘城
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 コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者(51)が出演していたNHK大河ドラマ「いだてん」の代役が俳優の三宅弘城(51)に決まったことが19日、同局から発表された。

 瀧容疑者は主人公・金栗四三(中村勘九郎)にマラソン用の足袋を提供する足袋屋の主人役。物語の重要な役どころで、出演シーンを全てカットするのは不可能なことから同局は代役起用を決定。撮影は6月分まで進んでいたが、今後のDVD発売なども考慮し、瀧容疑者出演の全シーンを撮り直す方向で調整している。

 同局は三宅の起用理由を明かしていないが、脚本の宮藤官九郎(48)や主演の阿部サダヲ(48)と同じ事務所に所属していることから、白羽の矢を立てたとみられる。

 ◆三宅 弘城(みやけ・ひろき)1968年(昭43)1月14日生まれ、神奈川県出身の51歳。93年、劇団「ナイロン100℃」の旗揚げに参加。15年のNHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロイン(波瑠)が嫁ぐ両替商の番頭役を演じ注目された。

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