ガンバレルーヤ・よしこが“絶世のブス“に挑戦 「次は朝ドラのヒロイン目指す」

[ 2019年3月15日 20:29 ]

映画「Bの戦場」の初日舞台あいさつに出席した(左から)おのののか、速水もこみち、「ガンバレルーヤ」よしこ、まひる、大野拓朗
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 女性お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこ(28)が15日、都内で開かれた初主演映画「Bの戦場」(監督並木道子)の初日舞台あいさつに出席した。濃いピンクのフェミニンなドレスで相方のまひる(25)とともに登場したよしこ。お決まりの「小雪です」と自己紹介し、会場を沸かせた。

 ウェディングプランナーで「絶世のブス」香澄役で主演を務めたよしこは「役作りが大変だったんですけど、みなさんすごく優しくしてくださって。イケメンに囲まれて一生懸命恋をしました」と満面の笑み。「次は朝ドラのヒロインを目指したい」と少し調子に乗って大口も飛び出した。

 香澄に言い寄るイケメンを演じたのは、速水もこみち(34)と大野拓朗(34)。速水とは「壁ドン」「顎クイ」などのラブシーンもあったという。ところが、「2分に1回、顔から脂が出る」というよしこは、映画での「顎クイ」がうまくいかなかったと「いまもう一度」と速水におねだり。応じた速水だが、手がよしこの顔の脂で滑ってうまくいかず「クソが!」とよしこに怒鳴られる始末。リベンジに大野に「顎クイ」を要求すると、「人生初の顎クイがよしことは」と残念そう。結果、やはり脂で滑ってうまくいかず、「どちらもしっくりこなかったです」とよしこは不満げだった。

 撮影現場では大野とは幼なじみのように仲良く過ごし、また「よしこさんの周りへの気配りが素晴らしい」と絶賛するのはおのののか(27)。「大好きです」とまさかの告白も飛び出した。

 原作は2016年ノベル大賞受賞のゆきた志旗氏作の同名小説。最後にゆきた氏からよしこに宛てに書かれた手紙が並木監督によって代読された。実写化に当たり「絶世のブスの香澄役には不安があった」とし、「現実の女性がやることに抵抗があった」と吐露。「男性か特殊メイクで」やるのかと思いきや演じるのが「よしこさんの名前が出たときにすっとはまりました」。作品を見てよしこの「笑顔は愛さずにはいらなれない。最強に魅力的で、勇気づけられる人がたくさんいます」と大絶賛。よしこは「うるっときちゃいました。ちょっとだけグッときました」と言いながらも「(香澄の役は)男でいこうという話もあったのですね」と驚きの表情も見せていた。

 まひるも劇中に登場するがなかなか見つけるのが難しいそうで、「よく目を開けて、耳でよく聞いて、探してみてください」と紹介した。

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