「THE RAMPAGE」吉野北人　母性くすぐる「可愛らしさ」役どころでも発揮

「純愛ものをやってみたい」と意欲を見せるTHE RAMPAGEの吉野北人
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　【次世代イケメン（18）】EXILE一族の16人組「THE　RAMPAGE」のメンバーが役者としても台頭し始めている。ベビーフェースのボーカル、吉野北人（22）がその一人。昨年10～12月放送の日本テレビドラマ「PRINCE　OF　LEGEND」で俳優デビューした。

　「最初は緊張でガチガチでした。先輩たちが和ませてくれる中で、だんだん役に深入りできるようになった。違う自分になっていく感覚が楽しかった」

　現在、グループでは全国アリーナツアーを開催中。1万人以上の観客と対峙（たいじ）し、抜群のステージ度胸を発揮しているが、役者としては第一歩を踏み出したばかりだ。

　メンバーにもいじられる天然キャラで、母性をくすぐるタイプ。可愛らしさと格好良さを兼ね備え、目標に向かって努力するドラマでの役どころは吉野そのままだ。21日公開の映画版でも存在感を発揮している。

　「もっといろんな役を演じてみたい。いつかやってみたいのは純愛モノです」。グループに還元するためにも役者に全力で挑む。

　◆吉野　北人（よしの・ほくと）1997年（平9）3月6日生まれ、宮崎県出身の22歳。14年、ボーカル・バトル・オーディション4に合格。THE　RAMPAGEのメンバーに。「武者修行」と題した2度のフリーライブツアーを経て17年にメジャーデビュー。映画「HiGH＆LOW　THE　WORST」（10月4日公開）にも出演する。