櫻井翔「思い出と青春が詰まった」スタジオが小惑星に変身「驚きました」

[ 2019年3月7日 18:01 ]

NHKスペシャル新シリーズ「スペース・スペクタクル」のスタジオ取材会に出席した櫻井翔
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 嵐の櫻井翔(37)が7日、渋谷区のNHK放送センターでNHKスペシャル新シリーズ「スペース・スペクタクル」のスタジオ取材会に出席した。櫻井は「プロローグ はやぶさ2 新たなる挑戦」(総合17日後9・00〜)の番組のナビゲーターを務める。撮影を終えたばかりで、実際のデータに基づいて再現された惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに着陸した場面のセットについて「驚きました」と話した。

 「この101スタジオは、ジャニーズJr.デビューする前に“アイドルオンステージ”という番組でずっと来ていた場所」と思い出と青春が詰まった場所だと感慨深げな櫻井。「中学、高校、ほぼまるまる通ったスタジオが、こんなに大掛かりなまさに宇宙があるようなセット」になるとはと目を丸くして驚いた。

 また、同番組ののナビゲーター抜てきについては「まずはお話をいただいたときにNスぺに出演することになるとは想像しなかったので、本当に驚きました」とし、「いまホットだけれど、そこに至るまでの年月、そして関わる人の多さを考えると長い時間をプロジェクトを扱えるNスぺに参加できることを本当に光栄に思います」と喜びを語った。

 宇宙に関しては、「ずぶの素人」だと謙そん。宇宙への興味は「『聖闘士星矢』で星座に興味を持って、小学校3、4年生くらいのときに大きな望遠鏡のある宿泊施設に連れて行ってもらって」以来。「童心にかえるつもりで参加させていただきました」と微笑んだ。だからこそ「僕も番組にナビゲートしていただいて。僕は視聴者の方々、いままで宇宙に馴染みのなかった方々と一緒に、宇宙の世界にお連れしたいと思います」とナビゲーターとしての抱負を語った。

 番組の見どころとしては、「実際のデータを元につくられた精巧で美しいCG画像」と「科学者や関わってきた人たちの情熱」と紹介。「宇宙に行ってみたいというよりは、研究者の方々がどう向き合っているのかを知りたいですね。どれほどの情熱をかけて向き合っているのかを自分のエネルギーにも変えていけるのではないか」と今後の収録も「楽しみ」と話した。

 プロローグでは「はやぶさ2」の初着陸がテーマ。「はやぶさ2」は2月22日に小惑星リュウグウに着陸。初めて目にしたリュウグウには、岩だらけで着陸できる場所がなく、そこからいかにして突破口開いて着陸に漕ぎつけたのかを「はやぶさ2」から伝送された本物の飛行データを映像化して、その全貌を描く。

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2019年3月7日のニュース