渡辺棋王、4連勝で新王将に 5期ぶり3度目復位 全勝決着は14期ぶり

[ 2019年2月25日 18:25 ]

第68期王将戦7番勝負第4局第2日   久保利明王将(4敗)VS渡辺明棋王(4勝) ( 2019年2月25日    沖縄県那覇市・琉球新報本社ビル )

<第68期 王将戦第4局・2日目>4連勝で王将タイトルを獲得した渡辺棋王はちゅら海の映像をバックに三線を手に笑顔を見せる(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 挑戦者の渡辺棋王が96手で久保王将を下し、4勝0敗で第63期(2013年度)以来、5期ぶり3度目の王将位を獲得した。終了時間は午後5時53分。

 王将戦での4戦全勝決着は14期ぶり10回目。過去には羽生善治九段(48)が最多の5回を記録している。

 現時点で渡辺は棋王と合わせ2冠となった。現在進行中の棋王戦5番勝負では広瀬章人竜王(32)に2勝0敗とリード。防衛に王手をかけた状態だ。

続きを表示

この記事のフォト

2019年2月25日のニュース