仲邑菫さん 台湾の“超美人囲碁棋士”と対局 黒星も称賛

[ 2019年2月21日 05:30 ]

囲碁の記念対局後、記念撮影に応じる仲邑菫さん(左)と台湾の黒嘉嘉七段
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 史上最年少の10歳で4月にプロ囲碁棋士となる仲邑菫(なかむら・すみれ)さん(9)が20日、東京都の日本棋院で台湾の女性トップ棋士黒嘉嘉(こく・かか)七段(24)との記念対局に臨み、最小のハンデで挑んだものの力及ばず敗れた。

 椅子の上で正座して対局した菫さんは敗戦にも「うまく打てた。(課題は)ヨセ」と前向き。「勝てたかもしれない?」との問いにコクリとうなずいた。オーストラリア人の父と台湾人の母を持ち、台湾でトップモデルとして活躍する黒七段は、年齢の離れた妹のような菫さんを見て「可愛い」と繰り返し、「中盤まで難しかった。9歳でこれだけ打てるのは凄い。間違いなく世界チャンピオンになれる」と将来性を認めた。黒七段は昨年準優勝した22日開幕の「ワールド碁女流最強戦」に出場するため来日した。

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