元純烈・友井 ファンに向けて謝罪の手紙 リーダー酒井がステージで「ケジメ」の読み上げ

[ 2019年2月10日 06:19 ]

ファンの前で脱退した友井雄亮の手紙を読み上げるリーダーの酒井一圭(撮影・後藤 正志)
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 ムード歌謡グループ「純烈」が9日、大阪・箕面温泉スパーガーデンでライブを開いた。4人体制となって初めて主戦場であるスーパー銭湯に登場。リーダーの酒井一圭(43)は、交際女性への暴力や金銭トラブルの責任を取って芸能界を引退した、元メンバー友井雄亮(38)がファンに向けて書いた謝罪の手紙を読み上げた。

 昼公演最後の楽曲「プロポーズ」を歌う前、酒井が「友井に手紙を書いてもらいましたので、今から読みたい」と告げると、場内からは驚きの声が上がった。手紙には「今、思えば、いつも自分勝手でした。ファンの皆さまの気持ちを何も考えてなかった」「最低ですね」と猛省し、「ダメな自分と向き合い、一から人生をやり直します」と誓いの言葉がつづられていた。酒井が読み終えると、客席からはすすり泣きが漏れた。

 この日はホームのスーパー銭湯、さらに友井の地元・大阪での公演だったためメンバーが手紙を読むことに決めたという。酒井は「友井はやっちまった。アホやな、アイツ。ちゃんと生き直さないとダメ」と復帰の可能性を否定。手紙を読んだ理由を「ここでケジメをつけてそれぞれの道へ進んでいくという感じ」と説明し「彼が自分と向き合い再生できるようサポートする」と見守る姿勢も示した。

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