元NMB須藤凜々花が芸能界引退 17年総選挙で結婚宣言

[ 2019年1月22日 05:30 ]

17年6月のAKB総選挙で結婚宣言した須藤凜々花
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 元NMB48でタレントの須藤凜々花(22)が21日、所属事務所を通じ、今月31日で芸能界を引退することを発表した。

 引退理由について「私は哲学者になる夢を抱いてNMBに加入した。芸能界で活動することに、葛藤がどうしても消えず、このままでは申し訳ないと考え決意した」と説明。今後は、その夢をかなえるため、大学入試に向けて勉強に専念する意思を示し「いつの日か“哲学者”須藤凜々花でお会いできたら」とした。

 昨年4月ごろから、引退については事務所と相談。以前から「この世界が得意ではない」と芸能活動を続けることに悩み、心身ともにコンディションを崩していた。昨年12月には出演予定のイベントを体調不良で欠席。現在は回復しているという。

 2013年11月の「第1回AKB48グループ ドラフト会議」でNMBに加入。当時から「将来の夢は哲学者」と公言し、16年3月には哲学本「人生を危険にさらせ!」を出版した。17年6月のAKB総選挙のスピーチで突然、結婚を宣言。同年8月にNMBを卒業し、昨年4月に一般男性と結婚した。

 最後の仕事は31日、ヒップホップ専門ラジオ局「WREP」のレギュラー番組「ゴジレプ」となる。

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2019年1月22日のニュース