稀勢に芸能界もねぎらい デーモン閣下「大功労者」はなわ「寂しい」

[ 2019年1月17日 09:00 ]

横綱・稀勢の里引退

デーモン閣下
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 芸能界にも稀勢の里の引退を惜しむ声があふれた。

 好角家として知られるアーティストのデーモン閣下は「横綱としては大きな成果に至れなかったかもしれぬが力士としては長く角界を沸かせてくれた大功労者。誇りに思ってくれたまえ!」と、日本出身として19年ぶりに横綱に上り詰めた功績を称えた。

 プライベートで交流があったタレントはなわ(42)は「入門した当初から期待の新星と注目され、僕もしこ名がまだ“萩原”の頃からずっと応援してきたので、本当に寂しく残念でなりません」とブログにつづった。食事をしたこともあり「誠実で明るくて、相撲をこよなく愛する素晴らしい人格者」と称え「たくさん元気と勇気をもらいました」と感謝した。

 成田山新勝寺での節分豆まきで近年、毎年のように顔を合わせていた歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)はブログに「節分でお目にかかれることができたことは幸せでした」とアップ。新勝寺はこの日、今年の豆まきに稀勢の里が参加しないと発表した。海老蔵は「横綱という地位の高さを感じる瞬間です。周りがとやかく言うことは仕方ないことですが、本当はなった者しかわからない世界ですからご本人が納得されての引退ならよいのですが」と思いやった。

 稀勢の里の前の日本人横綱だった若乃花の花田虎上(47)もブログを更新。「ゆっくり身体を休めて、ケガも完治していないでしょうから治して、第二の人生に向かって心新たに頑張ってください」とエールを送った。

 また相撲に詳しい漫画家やくみつる氏(59)は「本人は不本意だろうが、決して横綱らしからぬ終わりではない。ボロボロになりながらも、よくぞ横綱に到達した、良かった、最後もそう思わせてくれた」とのコメントを発表した。

 ≪菅官房長官「これまでの活躍に敬意」≫菅義偉官房長官は記者会見で「非常に残念で寂しい思いだ。これまでの活躍に敬意を表する」と惜しんだ。2場所連続優勝などの実績に触れ「19年ぶりの日本出身の横綱として多くのファンを魅了したが、近年はケガに悩まされ、納得いく相撲が取れなかったのではないか」と語った。スポーツ庁の鈴木大地長官は「これまで身を削りながら、よく稽古されて横綱に上り詰められた。満身創痍(そうい)だと思いますので、ゆっくり休んでいただければ」とコメントした。

 【国技館ファンの声】

 ▼阿部敏信さん(54)ケガをしても優勝した場所が印象に残っているが、結果的にあれは良かったのか悪かったのか…。引退後は稀勢の里のような関取を育ててほしい。

 ▼鎌田彰三さん(73)横綱という地位は甘くない。横綱審議委員会も「久々の日本人だから」ではなく、強い人をしっかりと選んでほしい。

 ▼酒井さつきさん(73)取組を楽しみにしていたので残念。もう一番だけでも横綱らしい相撲を見たかった。

 ▼穴見英介さん(41)左四つが得意だっただけに、左腕負傷があだになった。親方として横綱を育ててほしい。

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