山口のファンではなかった…NGT暴行関与の3人 地元から複数の証言「別メンバーの太客」

[ 2019年1月16日 05:00 ]

暴行被害を受けたNGT48の山口真帆
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 新潟県を拠点に活動するアイドルグループ「NGT48」の山口真帆(23)が暴行被害を受けた事件で、関与した男3人が山口の熱狂的なファンではなかったことが15日、分かった。別のメンバーを推していたとみられる。

 複数の地元ファンは「別のメンバーの太客だった。ファンの間では有名な話」と話している。山口に暴行した疑いで逮捕された2人(不起訴処分)は新潟県警に対し「好意を持っていた」などと供述。関与したもう一人の男も山口のファンではないとみられ“会いたかった”という動機が疑問として残る。関係者によると、襲撃犯は山口と対立していたメンバーのファンで親交も深いという。この関係性が事件と、どう関わっているかは不明。運営側は前日の会見で「メンバーに違法性はない」と説明している。

 今回の背景にあるのは山口と、あるメンバーとの確執だ。山口が運営側に、あるメンバーの「風紀の乱れ」を報告したことから溝が深くなったとみられる。運営側も14日の会見で「風紀の乱れ」については認めており、これはAKBグループでは超異例のことだ。

 大所帯の組織は衝突を生みやすい。ましてや48グループは、女性同士のし烈な競争をオープンにするという画期的な仕組みで熱烈な支持を獲得してきた。その陰でAKB卒業生の一人が「病んでいる子は多い」とネット番組で暴露するほど精神的な重圧を感じるメンバーもいる。関係者も「競争と対立は表裏一体」と課題を口にする。運営側は今村悦朗前支配人(59)を異動させ、調査のため第三者委員会の立ち上げを発表した。外部の弁護士を委員長候補として人選を進めているが、調査結果の報告時期は固まっていない。

 後手に回る対応に地元でも影響が出始めた。新潟市の食品メーカー「一正蒲鉾(かまぼこ)」はこの日、NGTを起用したCMの放映を中止すると発表。グループが誕生した15年からCMに起用し、応援してきた企業まで距離を置く非常事態だ。風紀の乱れを認めた運営側が今後どのように対応していくか注目が集まる。

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