新木優子 異例の“月9連投” 遅咲きだけにチャンスに貪欲「磨いていかなきゃ」

[ 2019年1月6日 10:10 ]

異例の月9“連投”となった新木優子(撮影・会津 智海)
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 女優の新木優子(25)が7日にスタートするフジテレビ月9ドラマ「トレース〜科捜研の男〜」に出演する。昨年10月期に放送された「SUITS/スーツ」に続く、異例の“月9連投”。忙しい毎日が続くが「寝る時間は寝て、遊ぶ時間は遊ぶ。バランスを取るようにして頑張ってます」と充実している様子だ。

 演じるのは新人法医研究員役。連ドラ出演時は必ず役のキャラクターを分析し台本に書き留める。「10話以上続く中でキャラクターがぶれると皆さんに不安感を抱かれる。軸になるものが必要」。多忙な中でもコツコツと役作りに励んでいる。

 意外に遅咲きだ。小学生で芸能界入り。21歳の時に結婚情報誌「ゼクシィ」のCMでブレークするまで、時間がかかった。「10代で学園ドラマのヒロインをやって売れたと言えると思っていたので、高校を卒業した時にもう無理かなと思った」。それだけにチャンスに貪欲。「同世代の女優さんもたくさんいる。演技が認められるように磨いていかなきゃ」。今後どう成長していくか、目が離せない。

 ◆新木 優子(あらき・ゆうこ)1993年(平5)12月15日生まれ、東京都出身の25歳。14年からファション誌「non―no」の専属モデル。映画は16年「インターン!」などに主演。ドラマは17年のフジテレビ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「コード・ブルー 〜ドクターヘリ緊急救命〜」などに出演した。身長1メートル65。血液型A。

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