東海大初V 箱根駅伝高視聴率 史上初ずくめ!往復31・4%、往路30・7%、復路32・1%

[ 2019年1月4日 09:01 ]

<2019箱根駅伝復路・大手町ゴール>総合優勝のテープを切る東海大・アンカーの郡司(撮影・会津 智海)
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 年始恒例の日本テレビ「第95回箱根駅伝」の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は2日の往路が30・7%、3日の復路が32・1%だったことが4日、分かった。往路、復路とも歴代最高で、ともに30%を超えるのは初めて。往復の平均視聴率は31・4%。往復平均の30%超えも初で、歴代最高ずくめとなった。

 これまでの往路の最高視聴率は昨年の29・4%、復路の最高視聴率は03年の31・5%だった。

 瞬間最高視聴率は、往路が午前9時3分の37・5%で、トップ集団が1区から2区の鶴見中継所で次々とタスキをつなぐ場面。復路が午後1時29分の37・7%で、最終10区で2位の青学大がゴールする場面だった。

 今年は、往路2位の東海大が往路優勝の東洋大を8区で逆転し、10時間52分9秒の大会新記録で悲願の初優勝を飾った。往路で6位と出遅れた青学大は復路優勝を飾ったが総合2位に終わり、史上3校目の総合5連覇と大学駅伝3冠はならなかった。

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2019年1月4日のニュース