M−1ファイナリスト 「THE W」への批判に猛反論「ミーハー感が強い」

[ 2018年12月18日 07:41 ]

「馬鹿よ貴方は」の新道竜巳
Photo By スポニチ

 「M−1グランプリ2015」のファイナリスト「馬鹿よ貴方は」の新道竜巳(41)が17日、自身のブログを更新。10日に行われた女芸人No.1を決めるコンテスト「THE W」への苦言に対する反論をつづった。

 女性芸人に詳しく「女芸人研究家」としてコラム連載するといった顔も持つ新道。まずは「私は予選から拝見して怒涛のように会場が揺れた中で、決勝進出を決めたファイナリストは絶対的な面白さが個々にあり、それを決勝で再現できなかったのが悔しいところではあります」と大会を総括。

 続けて、「面白くなかった」との意見には「新しい事を探しながらお笑いは常に進んでいるので、それが伝わらない事はあるし。大衆に届くまで時間がかかる場合があります。なので予選の感度のいい先見の目のあるお客さんにしか届かない以上、続ける意味はあるし、土壌が固まるまで右往左往するのは仕方がない事です」と持論を展開。また、「有名な女性芸人が出場していない」との指摘には「極端に言うとM−1グランプリにツービート、ダウンタウン、ナインティナイン、が出ないことに文句を言っているようなもの」と反論し、「『皆が知っている芸人』を欲している時点でミーハー感が強く、スターを育てる意味がなさなくなる」「売れてて面白いから出ればいいのに、は安易すぎてます」などと主張した。

続きを表示

2018年12月18日のニュース