平成最後のテレ東大みそか「年忘れにっぽんの歌」和田アキ子がデビュー51年目で初登場「緊張」

[ 2018年12月13日 17:00 ]

デビュー51年目で大みそか恒例「第51回年忘れにっぽんの歌」に初出演する和田アキ子(左)(C)テレビ東京
Photo By 提供写真

 歌手の和田アキ子(68)が大みそか恒例のテレビ東京「第51回年忘れにっぽんの歌」(後4・00〜10・00)に1968年のデビュー以来51年目にして初出演することが13日、分かった。

 収録は11〜12日、東京・中野サンプラザで行われた。

 和田は「古い日記」「笑って許して」「あの鐘を鳴らすのはあなた」の3曲をスペシャルメドレーで熱唱。「私も番組と同じデビュー51 年目。緊張したけど、すごく楽しかった。リハーサルの時から緊張した。でも自分のファンだけじゃない人にも歌を聴いてもらえるのは勉強になると改めて思った。今年は北海道や西日本が天災に襲われた。それを忘れちゃいけないし、そうしたことを背負って、これからも歌っていきたい。みんなで楽しめるすごくいい番組だと思いました」とコメントした。

 北島三郎(82)は2年連続出演。「1年は早いな…あっという間に『年忘れ』が来た。今年も大勢の歌手仲間と歌えて楽しかった。客席とも一体になれた。振り返ると今年は台風、地震、大雨といろんなことがあった。そういった被災地を少しでも元気づけたい、暗くなっちゃ申し訳ない、来年は良い年になれよ!という思いを込めて歌いました。テレビをご覧の皆さまも是非、一緒に歌ってください」と呼び掛けた。

 司会は徳光和夫(77)竹下景子(65)中山秀征(51)。テーマは「平成最後の大みそかに聴きたい『にっぽん』の歌」。星俊一プロデューサーは「視聴者の皆さまの期待を裏切らない、名曲ばかりを集めました。豪華出演者による夢の共演、お見逃しなく!」とアピールした。

 昨年はNHK紅白歌合戦の裏で「第50回年忘れにっぽんの歌」(後4・00〜10・00)が平均視聴率8・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、大健闘。今年も台風の目になりそうだ。

続きを表示

2018年12月13日のニュース