「おっさんずラブ」映画化「最高のゴールを目指します」

[ 2018年12月7日 05:30 ]

映画化決定でくす玉を割って声を張り上げる田中圭
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 俳優の田中圭(34)が主演の人気ドラマ「おっさんずラブ」が映画化されることが決まった。田中をはじめ吉田鋼太郎(59)、林遣都(28)らレギュラー陣は全員続投し、ドラマのその後の世界が描かれる予定。来年3月にクランクインし、夏に公開される。

 「おっさんずラブ」は、今年4月からテレビ朝日系で全7話を放送。独身ダメ男の春田(田中)、理想の上司・黒澤(吉田)、ドSな後輩・牧(林)の三角関係を軸にした男たちの“純愛”が話題となり、放送中にツイッターの世界トレンドで1位を獲得し、今月3日に発表された流行語大賞でもトップテン入りするなど、今年を代表する連ドラの一本となった。

 田中も「放送後も皆が応援してくれて、街でも役名で呼んでくれるようになった。これが芸能人ってやつかと思いました」とジョーク交じりに振り返る。映画化については「会う人、会う人に続編はないのかと聞かれ、ずっとないです、あるといいですねと言ってきた。やっと言えます。やります」と笑顔を見せた。

 現在、脚本を執筆中のためストーリーは知らされていないが、「ドラマでも120%を出し切りましたが、それを超えるものをやらなければいけない。もう一度僕らの手に戻ってきたので、これぞ完結編、集大成という気合で最高のゴールを目指します」と豪語。一方で、ドラマは春田が上海へ向かうシーンで終わったため、「海外ロケ、行きたいですよねえ」、さらに「完全なアクションもやってみたいですね」と妄想を膨らませていた。

 来年1月2日には、「おっさんずラブ 映画化決定記念!新春イッキ見SPだお」(前6・55、関東ローカル)と題し、連続ドラマ全話が一挙再放送される。

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