寺島進が北野武監督に「一生忘れてはならない恩義」、オフィス北野退社し“けじめ”の直筆メッセージ

[ 2018年12月3日 05:00 ]

本紙に寄せられた事務所移籍に関する寺島進のコメント
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 「オフィス北野」を退社し、12月1日付で篠原涼子(45)らが在籍する大手芸能事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に移籍した俳優の寺島進(55)がスポニチ本紙に、“恩人”北野武監督(71)への感謝のメッセージを寄せた。

 再出発にあたり“けじめ”の言葉だ。文面には「無名であった自分をここまで引き上げて頂いた私の“育ての親”でもあり“恩師”でもあります北野武監督との運命的な出会い。一生忘れてはならない私の愛と恩義であります」と直筆でつづった。寺島は北野監督のデビュー作「その男、凶暴につき」(1989年)のオーディションに合格。計10本の北野作品に出演し、個性派俳優として注目される存在となった。

 関係者によると、「オフィス北野」最後の仕事となったテレビ東京の初主演ドラマ「駐在刑事」(金曜後8・00)が先月27日にクランクアップ。視聴率も好調で、同局スタッフは「昭和のにおいが残る義理人情に厚い駐在さんが視聴者に受け入れられた。パート2の話も出ている」と、早くも続編のプランが浮上している。

 「新たなスタートなのでイチから一生懸命やっていきたい」という寺島。新天地でも北野監督や家族、周囲への感謝を忘れずに一歩ずつ進んでいく。

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