麻世カイヤ離婚裁判 「情」より「事実」1年程度で決着か 息子“参戦”影響なし

[ 2018年11月11日 12:00 ]

川崎麻世(右)とカイヤ
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 【覆面座談会】川崎麻世(55)がカイヤ(56)との離婚を求めて提訴し、沢田研二(70)は開演直前にコンサートをキャンセル。朝晩グッと涼しくなってきましたが、芸能界は話題沸騰です。ホットなトピックの裏側に、いつもの覆面メンバーが迫ります。

 本紙デスク 川崎麻世とカイヤ夫妻の離婚裁判騒動は、正直に言って「今さら?」と驚いた。

 ワイドショーデスク(以下、ワイドデスク) 離婚を求めて川崎が東京家裁に訴訟を起こした。2年前から離婚調停をしていたが、それが決裂した結果。泥沼の状態だね。

 週刊誌記者 鬼嫁と恐妻家のイメージは仕事のための「別居ビジネス」と言われてきたけど、本当に夫婦関係がこじれたんですね。

 リポーター ワイドショーの全盛期を盛り上げてくれた2人。冗談半分で互いにののしりあっていたという印象だったんですけど、どうしてこうなってしまったのですか。

 ワイドデスク スポニチさんは家賃などの金銭問題と報じていたね。

 本紙デスク 川崎は2000年ごろに家を飛び出していて、それから別居状態が続いている。ただ、カイヤと子供が住む自宅の家賃は支払ってきた。おそらく月額で30万円以上。川崎はカイヤにその支払った家賃とほぼ同額の約5000万円の支払いを求めているという話だよ。

 ワイドデスク 川崎は婚姻関係が破綻している中で、家賃を支払い続けることを長年疑問に思ってきたんだろうね。ただ、カイヤは裁判に発展して困惑している様子だね。

 週刊誌記者 カイヤの代理人が変更になったことで期日が変わったけど、実際の離婚裁判は年内にも始まると予想される。

 リポーター 2人の長男が、カイヤのブログを使って「嘘(うそ)はやめて!」と川崎を非難していましたね。こうした離婚騒動で子供がコメントするのも珍しいですよね。子供がカイヤの味方についたわけですが、裁判には影響しないのですか?

 週刊誌記者 知り合いの弁護士に聞くと、息子のコメント内容を考慮したとしても、影響はないとみられる。何より、子供は成人していることが大きい。長年の別居、子供が成人など、川崎からすれば“離婚できる材料”がそろっている。離婚の決着は難しくなく、1年程度で決まりそう。

 ワイドデスク 息子のコメントが、カイヤのブログに書かれていることもポイント。弁護士さんは「裁判所が“カイヤが書かせた”と捉える可能性もある」と言っていた。裁判ではやはり「情」よりも「事実」が強い。

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2018年11月11日のニュース