さんまが木田GM補佐に伝授したドラフト“仰天くじ引き助言”に日本ハム関係者騒然

[ 2018年10月28日 20:19 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(63)が27日、自身がパーソナリティーを務める「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。ドラフト前日に日本ハム・木田優夫GM補佐(50)から、くじ引きの相談を受けたことを明かした。

 木田氏と言えば、昨年のドラフト会議で7球団競合の末に清宮を獲引き当てた功労者。さんまからドラフト前日に「左手でいけ」との助言を受け、その通りにいって見事交渉権を得た。そんな縁もあって、さんまは日本ハムの公式ファンクラブに入会。現在、「名誉師匠」の肩書きも持っている。

 今年もドラフト前日に、さんまから助言を仰いだ木田氏。今回のアドバイスは、なんと「口で引け」だったそうで、木田氏はそのまま日本ハム関係者に伝えたところ、日本ハム側は「口で(あの箱は)入らないし…じゃあ、飲むような感じで封筒をくわえるか」と大まじめ。「さんまさんがそう言ってるなら、口で行こう」と、一時は真剣に受け入れる展開になったという。

 とはいえ口を使うのは現実的ではないということで、他のアイディアを探ることに。今度は「お前も“黄金の左手”って言われてやな、軍手も売ってる。軍手して引かな。ファンに失礼やろ」ともっともな提案がさんまの口から飛び出した。しかし、当然ながら軍手は使用できず。木田氏はたまらず「すみませんが、さんまさん。一人の選手の人生がかかってるんで、冗談とかギャグとか、笑いにしようとかできないんです」と訴えた。

 さんまは「待て、笑いに生きてる俺たちのことを考えてくれたことがあるか?」と納得できない様子。しかし最終的には「今年は(トータル的に考えても)左手で行かなあかんやろ」と、昨年同様の流れに落ち着いた。木田氏は根尾の抽選(4球団競合)の際、約束通り左手でいったものの「悲しいかな、引いた時に(当たりクジは先に引かれて)無かったんですよ」と残念な結果に。さすがの“黄金の左手”も、引かれてしまった当たりを引き寄せることはできなかったようだ。

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