生田斗真、クドカン大河「いだてん」トークショー 来年1月“ルーツ”の鹿児島で開催

[ 2018年10月15日 11:50 ]

19年大河「いだてん」を制作するNHK
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 NHKの次期大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」に出演する俳優の生田斗真(34)が19年1月13日に鹿児島県霧島市の霧島市民会館でトークイベントを行うことが15日、分かった。生田は中村勘九郎(36)が扮する金栗四三(かなくり・しそう)とともに日本人として初めてオリンピックに出場した選手、三島弥彦を演じる。

 「いだてん」は連続テレビ小説「あまちゃん」(13年前期)をヒットに導いた人気劇作家の宮藤官九郎(48)が大河ドラマの脚本を初担当し、20年の東京五輪を控え「日本と五輪」をテーマにしたオリジナル作品。日本が五輪に初参加したストックホルム大会の1912年から東京大会の64年までの52年間を描く。

 勘九郎と阿部サダヲ(48)がダブル主演。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪初参加した金栗四三、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(たばた・まさじ)を演じる。

 生田が演じる日本人初のオリンピック選手・三島弥彦のルーツは鹿児島。弥彦の父、三島通庸(みちつね)は西郷隆盛や大久保利通とともに幕末に活躍した薩摩藩士で、西郷らと共に活動した精忠組メンバーの一人。18年大河「西郷どん」から父・通庸を通じて弥彦へと登場人物にもつながりがあった。

 生田はトークショーで撮影現場の裏話やドラマの見どころを語る予定。開催する1月13日は第2話放送日で、縁のある地、鹿児島でのトークショーが注目を集めそうだ。

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2018年10月15日のニュース