フジ「土８」で狙う“ドッキリ大成功！”伝統枠にお家芸、１１月投入

フジテレビ新番組「芸能人が本気で考えた！ドッキリＧＰ」のＭＣを務める東野幸治と小池栄子（Ｃ）フジテレビ
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　「オレたちひょうきん族」や「めちゃ×２イケてるッ！」などの人気番組を生み出したフジテレビの土曜午後８時枠で、新番組「芸能人が本気で考えた！ドッキリＧＰ」（１１月１０日スタート、土曜後８・００）がレギュラー化される。タレントの東野幸治（５１）と小池栄子（３７）がＭＣとして初タッグを組み、同局の“お家芸”ともいえるドッキリで長寿番組を目指す。

　「土８」といえば伝統のバラエティー枠。一時代を築いた「ひょうきん族」や、前身番組から数えて２２年続いた「めちゃイケ」などテレビ史に残る番組を送り出した。横並びに日本テレビ「世界一受けたい授業」、ＴＢＳ「ジョブチューン」などがある激戦区でもあり、５月にスタートした「世界！極タウンに住んでみる」は５カ月で終了した。

　同局の「ドッキリ」は４２年の歴史を誇る企画。「スターどっきり（秘）報告」は１９７０年代後半から８０年代前半にかけて一世を風靡（ふうび）した。今回の新番組は過去４回特番として放送された「芸能人が本気で考えた！ドッキリさせちゃうぞＧＰ」をレギュラー化したもの。芸能人がドッキリを仕掛ける側になるというコンセプトで人気を博した。

　これまでは東野がウエンツ瑛士（３２）とＭＣを務めていたが、ウエンツは９月いっぱいで芸能活動を一時休業し英国留学。東野は「レギュラーだ！と思った矢先に、特番で一緒にやってきたウエンツ君がロンドン留学することになりました。ただ、ロンドン留学はドッキリで長崎あたりにいるんじゃないか」とユーモアを交えつつコメントしている。

　初回は２時間スペシャルで放送される。