宮脇咲良 日本での活動休止 2年半韓国へ 矢吹&本田と日韓新グループ専任

[ 2018年9月25日 05:30 ]

国内での活動を2年半休止し、「IZ*ONE」に専任する宮脇咲良。プロデュース48でおなじみになった「プデュポーズ」を決める
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 HKT48のエース、宮脇咲良(20)らAKB48グループのメンバー3人が今後2年半にわたり日本での活動を休止し、韓国のオーディション番組から誕生した日韓12人組ガールズグループ「IZ*ONE(アイズワン)」に専念することが24日、千葉・幕張メッセの握手会で発表された。

 専任となるのは宮脇、矢吹奈子(17=HKT)、本田仁美(16=AKB)。3人は韓国の人気オーディション番組「プロデュース48」で候補者96人から絞り込まれた12人に残り、「アイズワン」としてデビューすることが8月末に決まっていた。

 宮脇は今年6月の選抜総選挙で自己最高の3位。同月の「プロデュース48」放送開始直後から韓国でセンター争いを続け、視聴者投票で2位となるなど熱烈な支持を獲得。「この2年半は世界の方に見ていただくチャンス。48グループの名に恥じないようなアイドルになって帰ってきたい」と成長を誓った。一方の矢吹は「できれば“推し変(イチ推しメンバーの変更)”をせずに」と冗談も交えながら「応援していただけるとうれしい」とメッセージ。本田は「AKBに戻ってきた際には“韓国に行って良かったな”と思っていただけるように頑張りたい」と意欲を燃やした。

 来月21日に千葉・幕張メッセで開催される握手会には3人とも参加する予定。11月28日に発売される新曲「NO WAY MAN」が活動休止前の最後のシングルとなり、宮脇がセンターを務め、矢吹、本田が両脇を固める。専任が始まる時期は来月の握手会以降になるとみられる。

 関係者によると、21年4月に元の所属に復帰する見通し。それまでは「アイズワン」の一員として凱旋しライブや音楽番組で活躍する姿が見られそうだ。

 ◆宮脇 咲良(みやわき・さくら)1998年(平10)3月19日生まれ、鹿児島県出身の20歳。総選挙は初参戦した12年に47位。13年以降は26位、11位、7位、6位、4位、3位と毎年上昇。ゲーム実況動画を投稿するユーチューバー。1メートル63。血液型A。

 ◆矢吹 奈子(やぶき・なこ)2001年(平13)6月18日生まれ、東京都出身の17歳。13年8月、HKT第3期生オーディションに合格。総選挙は14年から圏外、圏外、28位、37位、9位。指原の秘蔵っ子として知られる。1メートル50。

 ◆本田 仁美(ほんだ・ひとみ)2001年(平13)10月6日生まれ、栃木県出身の16歳。14年、全国47都道府県の代表を選ぶAKBチーム8オーディションに栃木代表として合格。総選挙は同年から17年まで圏外。18年82位。1メートル58。

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