日テレ 4年連続3冠も2つの「危機感」 改編は動画コンテンツとの争いも視野

[ 2018年9月11日 12:56 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビの10月期番組改編説明会が11日、東京・汐留の同局で行われ、この秋の番組改編の骨子を発表。GP帯の強化として、木曜午後7時台に「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)をMCに据えた新バラエティー「THE突破ファイル」(木曜後7・00)を投入した。昨年10月、今年4月の改編は“ほぼ無改編”という戦略をとったが、今期、満を持して、木曜夜の改編に踏み切った。

 年間視聴率4年連続3冠を続けており、今年1月〜8月も3冠を継続している同局。改編のタイミングについて「潮目を見極めていた」という編成局担当局次長兼編成部長の岡部智洋氏は「他局の編成の部分と、デジタルメディアという部分での生活者の動画コンテンツへの接点。曜日ごとの整理と、日本テレビのタイムテーブルのフロー、総合的な判断で(新番組の投入は)木曜19時となった」と説明。これまで5年間、同時間帯で放送してきた「得する人損する人」に関して、岡部氏は「4年連続3冠を支えてくれた立役者。貢献度が高い番組」と高く評価しつつ「今後を見据える中で、内村さん、(レギュラーの)サンドウィッチマンさんで、あの時間帯に日本にやさしい雰囲気と明るい雰囲気を伝えられるバラエティーによりなるのではないか」と新番組に期待を寄せた。

 5年連続視聴率3冠王に向け、磐石と思われる同局だが、岡部氏は「危機感」を何度も口にした。「他局とのシェア争いは、もちろん、民放ですから危機感はあります。今、5年連続3冠に向かっていますが、磐石だとは思っていない。危機感は持っています。あとは、地上派テレビとしても危機感を持っています」と他局との視聴率争いだけにとどまらず、爆発的に普及する動画コンテンツとの争いをも視野に入れての改編であることを強調。「この2つの危機感でこの10月、来年4月の改編に臨んでいきたい」と続けた。

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