【明日9月11日の半分、青い。】第140話 律、秋風の言葉を胸に退社 正人も「そよ風の扇風機」作りに

[ 2018年9月10日 13:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第140話の1場面。そよ風の検証をする正人(中村倫也)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は11日、第140話が放送される。

 鈴愛(永野)のひと言から、そよ風の扇風機を作ることをひらめいた律(佐藤健)。鈴愛に扇風機のデザインを任せ、自分はロボットの研究開発の経験を生かし、自然のそよ風を生み出す羽根の設計を担当することに。律は、いつか秋風(豊川悦司)から掛けられた言葉を胸に、菱松電機を退社。扇風機を作るため、シェアオフィスに事務所を構える。そして正人(中村倫也)を巻き込み、そよ風の検証を始める。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】ついに始まる「そよ風の扇風機」開発。ヒット扇風機「グリーンファン」で知られるメーカー「ハ゛ルミュータ゛」の寺尾玄社長が原案協力している。この日は「そよ風の扇風機」がツイッターのトレンド入り。「シャープ」の公式ツイッターも「2018年から言わせてもらうと、そよ風の扇風機つったらDC(直流)モーターは必須だぞ」と反応した。

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