HTBが謝罪 地震報道のスタッフが取材中に泥に埋まり消防に救助される事態「本来の活動に支障を」

[ 2018年9月10日 21:35 ]

 テレビ朝日系のHTB(北海道テレビ放送)は10日、地震報道にあたった同局のスタッフが6日に札幌市清田区で取材中、誤って液状化した泥に足を取られ、身動きが取れなくなり、消防に救助される事態になったことを報告し、公式サイトで謝罪した。

 インターネット上では、救助に数時間かかったとし、非難の声が上がっていた。

 発表は以下の通り。

 取材活動についてのお礼とお詫び

 平成30年北海道胆振東部地震により、お亡くなりになった方に謹んでお悔やみ申し上げます。また被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 このたびの地震の報道活動の中で、9月6日(木)当社のスタッフ2名が札幌市清田区での取材中、誤って液状化した泥に足を取られ、身動きが取れなくなり、消防に救助される事態となりました。救助にご協力いただいた住民の皆様と消防をはじめ関係機関に心からお礼申し上げます。本来の活動に支障を生じさせてしまいましたことについて深く反省いたしますとともに、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

 このたびのことを教訓とし、社員・スタッフの教育を徹底して再発防止に努め、取材中の安全確保の徹底を図り、引き続き報道、情報の発信に尽くしてまいります。

 2018年9月10日

 北海道テレビ放送株式会社

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