獅童 マーベル最新作「ヴェノム」日本語版声優に、「興奮しています」

[ 2018年9月6日 07:00 ]

ヴェノムの声を担当する中村獅童
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 米漫画誌「マーベル・コミック」の最新映画「ヴェノム」の日本語吹き替え版で、歌舞伎俳優の中村獅童(45)が声優を務める。ある財団の人体実験を暴こうとした記者が、財団が研究していた地球外生命体に寄生されヴェノムになるSF作品。獅童はこのヴェノムの声を担当する。

 ヴェノム(venom)は毒の意味で、元々スパイダーマンの宿敵として誕生。マーベル史上、最も残虐な悪の存在でカルト的人気を誇っている。獅童は自前のコスチュームを持っているほどのスパイダーマン好き。それだけに今回「また一歩憧れのスパイダーマンに近づけると興奮しています」とアフレコを楽しみにしている。

 ヴェノムに変身する前の記者(トム・ハーディ)はベテラン声優の諏訪部順一(46)、その恋人(ミシェル・ウィリアムズ)にはタレントの中川翔子(33)が決定。“マーベルファン”の中川は「今まで感じてきた興奮に恩返しの気持ちで、自分の経験値を込めて頑張りたい」と張り切っている。日本公開は11月2日。

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