「半分、青い。」中村倫也好演の正人が再登場!マアくん 鈴愛&律と20年ぶり再会“三角関係”再び?

[ 2018年8月28日 08:15 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」で中村倫也演じる“ゆるふわイケメン”正人が3カ月ぶりに再登場(C)NHK
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 俳優の中村倫也(31)がNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)で好演し、女性視聴者を魅了したキャラクター・朝井正人が、9月3日に放送される第133話で再登場することが28日、分かった。回想や写真を除くと、第58話(6月7日)以来、約3カ月ぶり。中村は「(大人になった正人が)律と鈴愛に何をもたらすのか。ご期待ください」と呼び掛けた。

 “カメレオン俳優”の異名を持つ中村は「東京・胸騒ぎ編」(5月14日〜7月4日)にレギュラー出演。朝ドラ出演は俳優デビュー年の2005年後期「風のハルカ」以来約13年ぶり。“ゆるふわイケメン”正人を巧みに体現し、人気少女漫画家・秋風羽織(豊川悦司)ら濃いキャラクターがひしめく中、存在感を示した。飼い猫ミレーヌのかわいさも相まって、インターネット上で“マアくん”(正人の愛称)の人気が爆発した。

 正人は、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の“運命”の幼なじみ・律(佐藤健)が上京して最初に友達になった西北大学の同級生・朝井。つかみどころがない独特のムードを持ち、みんなに優しい。不思議なことに絶えず複数の女性からモテ、数々の女性を泣かしていた。

 ふわっとした雰囲気に、鈴愛もいつしか安らぎを覚え、恋に落ちた1人。第57話(6月6日)で告白したが、正人は「ごめん、鈴愛ちゃん。自分、そういうつもりじゃなかった。(『嫌よ、正人くん、好きだよ』と腕をつかむ鈴愛に)離して。(『嫌だよ、マアくん』と迫る鈴愛に)マアくんとか、やめて。離してってば!」と思わず突き飛ばしてしまった。

 鈴愛は3日間泣き続けた(第58話、6月7日)が、正人は律に「律の好きな人とは付き合えないよ。お互いに気付いていないだけだよ。自分の気持ちに」と真意を打ち明け「君たち(鈴愛と律)離れられないよ。僕はそう思う。予言だ」と2人の未来を占った。正人は第58話で吉祥寺に引っ越したため、SNS上には“正人ロス”が広がった。

 それから20年、鈴愛は愛娘・花野(山崎莉里那)にフィギュアスケートを習わすために再上京を決意。来週第23週(9月3〜8日)以降は再び舞台を東京に移し、鈴愛の“モノづくり”という新たなステージに進む。鈴愛は18歳の時にフラれた正人と再会する。

 再登場にあたり、中村は「しばらく会ってなかった友人と話すと『大人になったなあ〜』と感心することと『相変わらずだなコイツ』と妙に安心してしまうこと、あると思います。朝井正人、再登場、39歳。スズメちゃんとの初恋を経て、彼は何を学んだのか。そして20年を経て、彼はどんな大人になったのか。律と鈴愛に何をもたらすのか。ご期待ください」とコメント。

 制作統括の勝田夏子チーフプロデューサーは「あのマアくんが帰ってきました!アラフォーになって、よりスマートに、より癒やし系に、よりつかみどころなく?…かどうかは分かりませんが、とにかくオトナになって、鈴愛、律と絡んでいきます。青春時代、ある種の三角関係にあった女1人と男2人。再会して、どんな友情や愛情を育んでいくのか、是非ご自身でお確かめください!」とアピールしている。

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