故郷長崎に福山雅治の横断幕登場 世界遺産登録でメッセージ

[ 2018年8月4日 05:30 ]

長崎県庁に掲げられた福山雅治のメッセージを記した横断幕
Photo By 共同

 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)の世界文化遺産登録を受け、長崎県は3日、歌手や俳優として活躍する福山雅治(49)のメッセージを記した横断幕や垂れ幕を県庁1階ホールに掲げた。9月末まで。

 横断幕は縦1・8メートル、横5メートル。垂れ幕は縦5メートル、横1・8メートル。「その遺産は、過去と未来を見つめている。」と題して「世界が“守りつなぐべき”と認めた価値をみなさんと一緒に知りたい」などと記してある。

 福山は長崎市出身で、離島の魅力を伝える県の施策に協力している。県世界遺産登録推進課は、「潜伏キリシタンに興味を持って、ぜひ現地を訪れてほしい」と呼び掛けている。

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2018年8月4日のニュース