藤井七段、公式戦100局目快勝 勝率・850は歴代トップタイ

[ 2018年8月1日 05:30 ]

第77期名人戦順位戦C級1組の3回戦で、西尾明六段(左)に勝利した藤井聡太七段
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 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(16)が31日、東京都渋谷区の将棋会館で順位戦C級1組の3回戦に臨み、西尾明六段(38)に75手で勝利を収めた。16年12月のデビュー戦から、最年少の16歳で迎えた節目の公式戦通算100局目を快勝で飾った。

 これで通算成績は85勝15敗。デビューから100局で勝率・850は、永世資格保持者や中学生でプロ入りした棋士ら記録の残る中では羽生善治竜王(47)らを上回り、タイトル通算64期の中原誠16世名人(70)に並ぶトップタイの好成績だ。「100局で85勝もできたのは出来過ぎな数字」と振り返りながらも、「上位の先生とは力の差を感じることもあった。それがこれからの課題」とさらに先を見据えた。

 戦型は激しい変化が多い横歩取り。長考の応酬となり超スローペースで進んだ午後11時すぎ、最後は藤井が華麗な寄せを決めた。

 名人への道につながる順位戦も開幕3連勝で、通算負けなしの13戦全勝。この日は同じ対局室で、藤井の師匠の杉本昌隆七段(49)も同じ順位戦C級1組の対局を戦い勝利。そろって開幕3連勝とし、師弟での同時昇級にも望みをつないだ。

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