“聞き役に徹する坂上忍”に驚きも…「直撃!シンソウ坂上」独自色で好評

[ 2018年8月1日 05:15 ]

俳優の坂上忍
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 フジテレビが4月にスタートさせた新番組の中で独自の色が出始めているのが木曜午後9時から放送中の「直撃!シンソウ坂上」だ。

 坂上忍が司会を務める世間をにぎわせた事件や人物に迫るジャーナリズムバラエティー。バラエティーではあるが、00年に起きた「西鉄バスジャック事件」を女優の松下由樹らが出演する本格的なドキュメンタリードラマとして制作したり、西城秀樹さんが亡くなった際には急きょ追悼企画を放送。先日はオウム事件に関与した人物の死刑執行を受け、事件に迫った企画を緊急放送するなど、時流に合わせた話題性のある内容が視聴者の支持を得ている。

 データニュース社(東京)が行っているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象2400人)によると、同番組の満足度は4月期(4月2日〜7月1日)の平均が3・74と4月スタートのフジテレビの新番組の中(GP帯)でトップの数値で、全局と比較しても同時間帯でトップの好成績を記録した。

 好調の理由を視聴者の感想から探ると「リアルな再現ドラマで驚いた」(61歳女性)、「今になってようやく話せることもあると思うので、よい番組」(52歳女性)、「あさま山荘事件は今まで何度もメディアにも取り上げられてきましたが、今回はとても分かりやすくまとめられていた」(40歳女性)など、番組企画へ評価が高い。司会の坂上についても、「この番組は坂上さんがズバッと質問されるので好きですが、時には完全に聞き役に徹する。驚きました」(40歳女性)など、これまであまり見られなかった“聞き役に徹する坂上忍”という意外な一面も番組の好感度を上げている。

 昨年放送され大きな反響を呼んだ元死刑囚に迫った「衝撃スクープSP・30年目の真実」や、「ザ・ノンフィクション」など、ドキュメンタリー系の番組において最近フジテレビは良作が多い。そのエッセンスも感じられる「シンソウ!坂上」。即席でつくって、とりあえずオンエアに間に合わせた、というドキュメンタリーが多い中、ゆっくりでも地道に説得力のある番組という姿勢を崩さないで進むことを期待したい。

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