菅田将暉 天才数学者に 巨艦建造をめぐる陰謀を暴く

[ 2018年7月16日 05:30 ]

撮影現場で山崎貴監督(右)の意見に耳を傾ける菅田将暉
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 俳優で菅田将暉(25)が映画「アルキメデスの大戦」(来夏公開)に主演する。

 20年東京五輪・パラリンピック開閉会式の演出を手掛ける映画監督の山崎貴氏(54)と初めてタッグを組む。原作は三田紀房氏の同名漫画で、舞台は1930年代の日本。米国との開戦を視野に、戦艦「大和」の建造計画を進める大日本帝国海軍司令部の陰謀を暴こうとする天才数学者、櫂直(かい・ただし)を演じる菅田は「使命感を持って臨んでいく」と意気込んだ。

 山崎監督が第2次世界大戦を描くのは13年の「永遠の0」以来。「この戦艦大和が抱えていた問題を考えることは、実は今の日本という国を考えることにつながるのではないかと感じました」と話している。

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