山田邦子、全盛期の恋愛事情明かす 人気俳優と夜景ドライブも父親から「狙うなよ」

[ 2018年7月12日 15:12 ]

山田邦子
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 タレントの山田邦子(58)が12日、NHK「ごごナマ」(木曜後1時10分)に出演、全盛期の恋愛事情や07年に発症した乳がんとの闘いなどについて語った。

 女ピン芸人のパイオニアとして大活躍していた80〜90年代、週14本以上のレギュラー番組を持ち、好きな女性芸人ランキングでは8年連続1位とトップランナーとして駆け抜けた。「テレビ各局に寝泊まりしていました。衣装は局にあるので、パジャマで局入りなんて普通でした。前の番組のリハーサルが30時までで、次が6時から?えっ、徹夜スルーかよ」と笑う。

 その反動からか現在は農業にハマっていて大好きなスイカ作りに夢中。「自分で手塩にかけた農産物はおいしいよ」と、つい先日収穫したスイカのしょうゆ漬けをふるまった。また、「釣り」もライフワークとなっていて「夏は真っ黒になっちゃう。来週、再来週も海に出ます」と笑顔を弾けさせた。

 「オレたち…」では、数少ない女芸人として重宝され、「たけしさん、さんまさんには大変お世話になりました。幾度となくお食事をおごっていただき…。まだ、お返ししていませんが…」。当時は仕事ばかりで忙しく、交際相手もいなかったため「いつも仕事で会っていた(コント赤信号の)渡辺正行さんと結婚すると思っていました。また(共演した)俳優の高嶋兄弟(政宏、政伸)も狙っていました。政宏さんには夜景を見にドライブに連れて行ってもらったりしていましたね」と告白。2人の父・忠夫さんから「兄弟2人は狙うなよ」と釘を刺されたという。

 2007年に乳がんが見つかり、2度の手術。それをきっかけに乳がん検査を受けるように全国を回って啓蒙活動をしている。「かつては不治の病と言われたがんですが、今は死にません。初動が肝心です。一人で悩んでいないでまずは診察してもらいましょう」と元気に語った。

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