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人気漫画家・大武ユキ氏 独自視点で柴崎絶賛「フォトジェニックな選手は良い」

「フットボールネーション」から。体に縦の軸がしっかり通った姿勢と、通っていない姿勢(C)大武ユキ/小学館
Photo By 提供写真

 サッカーW杯が盛り上がる中「日本人の体の使い方が、欧州などの“サッカー先進国”と違う」という独自の視点で話題のサッカー漫画がある。大武ユキさん作の「フットボールネーション」だ。「フォトジェニックな選手はプレーも良い」といい、日本代表ではMF柴崎岳(26)らに注目している。

 コロンビアから勝利を挙げた日本代表。その中で大武さんはMF柴崎のプレーを「パス出しなど、Jリーグ時代より確実に成長を感じた」と振り返る。一方、コロンビア選手は「全体的に筋肉の付き方がゴツゴツし、好みでなかった」という。

 大武さんの言う「フォトジェニック」は筋肉の付き方、身のこなしの美しさ。具体的には腿裏筋や腸腰筋が発達し、一見すっきり体形に見えるが、体幹が安定し接触に強い。背筋が立ち、頭がブレず視野も広い。柴崎の的確なパスはフォトジェニックだからこそ生まれた。献身的な守備が光ったMF原口元気(27)も、体の使い方は良いという。24日に戦うセネガルには「アフリカらしい体形の選手が多く、個々の体の使い方はクセが強い印象」と警戒する。

 「フットボールネーション」では都3部リーグの無名チームが、天皇杯でJクラブ相手に勝ち進む。落ちこぼれ選手が、相手への体の当て方など基本動作を学び直し、エリート選手相手に勝利する。日本には「腿前筋主導で動く選手が多い」といい、その弊害を指摘するなど作品の中で科学的アプローチをするのが人気の要因だ。

 「学生時代から一眼レフを持ち、幅広いカテゴリーの試合を見てきた」という大武さん。当初から「フォトジェニックな選手はプレーも良い」と感じてきた。きっかけは、元日本代表MF中村俊輔(39)の高校時代の試合。「1試合写真を撮ると何枚か美しくない姿勢の写真があるものなのに、彼はどの瞬間もフォトジェニックだった」と振り返る。その後もサッカーを見続ける中で、理由が筋肉の使い方にあると確信するに至り「フットボールネーション」を09年から描き始めた。

 かつては夢物語だったW杯に6大会連続出場する躍進を喜びつつ“体の使い方”は日本に欠けたピースの一つと感じ作品にエールを込める。セネガル戦では、コロンビア戦で両サイドに効果的なパスを散らして好機をつくった柴崎のフォトジェニックな動きに注目だ。

 ◆フットボールネーション 「脚のきれいな選手求む」と異例の選手募集広告を出す「東京クルセイド」の物語。主人公はボランチ沖千尋。現代サッカーにおいてインナーマッスルを使う重要性、体の動かし方というスポーツの根本を考える。運動科学総合研究所の高岡英夫氏が科学指導役で参加。中村憲剛(川崎F)らJリーガーのファン多数。

 ◆大武 ユキ(おおたけ・ゆき)神奈川県出身。女子美術短大卒業後の88年、大学サッカーを描いた「サッカーボーイ」でデビュー。09年からビッグコミックスペリオールで「フットボールネーション」連載中。他にも「我らの流儀」などサッカー漫画を描いている。 W杯ロシア大会

[ 2018年6月22日 10:10 ]

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