けやき坂46 20日デビューへ必死の販促 夢は「世界進出」

[ 2018年6月20日 05:30 ]

各販売店のユニホームを着てポーズを取るけやき坂46の(左から)渡邉美穂、加藤史帆、佐々木美玲、佐々木久美、齊藤京子、小坂菜緒(撮影・井上 徹)
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 欅坂46の関連グループ「けやき坂46」(略称・ひらがなけやき)が20日のデビューを控えた19日、関東近郊のCDショップへ足を運び、あいさつを行った。3〜5人ずつ5班に分かれ、46店舗を来訪。各店にデビューアルバム「走り出す瞬間」の販促をお願いした。

 出発前には、キャプテンの佐々木久美(22)ら6人が所属レコード会社のソニーミュージック(東京都千代田区)で出陣式を実施。渡邉美穂(18)は「私たちのポスターを人目に付く目立つところに貼ってもらうようお願いしてきます」と抱負。小坂菜緒(15)は「お店をジャックするぐらい展開してほしい」と期待を語った。

 16年5月に結成。同年から2年連続でNHK紅白歌合戦に出場している「漢字欅(かんじけやき)」こと欅坂46の妹分的存在。あまり笑顔を見せない欅坂46とは対照的に、「ハッピーオーラ」をコンセプトに掲げ、ステージで思いきり笑顔を振りまいている。4月には初の冠番組「ひらがな推し」(テレビ東京)もスタートし、結成から約2年で満を持してのCDデビューとなった。

 佐々木美玲(18)は「いつかは国民的アイドルと言われるようなグループになりたい。さらに大きい目標を言うのであれば世界にも進出していきたい」と大きな夢を掲げた。乃木坂46、欅坂46と「坂道シリーズ」の活躍がめざましい。けやき坂46も続くことができるか、注目される。

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