八重樫 井岡氏との世紀の一戦で耳にした、大橋会長のとんでもない一言とは?

[ 2018年6月3日 20:25 ]

井岡氏との一戦で負傷した八重樫東
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 プロボクサーの八重樫東(35)が3日、フジテレビ系「ジャンクSPORTS」(日曜後19・00〜19・57)で、井岡一翔氏(29)との世紀の一戦で、信じられない一幕があったことを明かした。

 2012年、八重樫は井岡氏とWBC・WBA世界ミニマム級王座統一戦という晴れの舞台で拳を交えた。この試合は史上初となる日本人世界王者同士の統一戦。注目度は高く、視聴率も関東地区で18・2%、関西地区で22・3%をマークした。

 八重樫は試合の序盤からパンチを数多く受け、試合が進むにつれ顔はパンパンに腫れあがっていく。その顔面の様子を見たレフェリーは、試合中2度にわたってドクターチェックを行った。

 レフェリーは「見えるか?大丈夫か?」と聞いてきたが、大橋秀行会長が「八重樫は元々こういう顔なんで、見えます」と伝えたところ、レフェリーはあっさり「そうか」と納得したという。インターバルで休んでいた八重樫は、そのやり取りを聞いて「ウソでしょ」とかなりショックを受けた。

 結果は判定で井岡氏の勝利。負傷負けを回避したということで、大橋会長は「感謝してよ」と笑顔を見せていたが、当の八重樫は「結局負けてるんですけど」と苦笑いしていた。

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2018年6月3日のニュース