Hey!Say!知念侑李 修造と最強コンビ再び「世界体操」2年連続プレゼンター

[ 2018年6月3日 08:40 ]

「世界体操2018」で2年連続プレゼンターに起用されたHey! Say!JUMPの知念侑李(右端)は(左から)メインキャスターの松岡修造、内村航平、白井健三とガッツポーズ
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 Hey!Say!JUMPの知念侑李(24)が、10月にカタール・ドーハで開幕する「世界体操2018」のテレビ朝日の中継プレゼンターに2年連続で起用された。

 父・孝さんが1992年バルセロナ五輪の体操男子団体で銅メダルを獲得。母と姉も選手だった。自身は選手経験はないが、昨年は親譲りの運動神経で、あん馬の持ち手を模した器具「倒立バー」を使っての倒立に成功するなど、体当たりの演技で好評を得ていた。

 「昨年は初めてのお仕事で不安でいっぱいでしたが、少しでも選手の皆さんの気持ちを理解して、体操の面白さを伝えていきたい」と意気込んでいる。

 今年は2月の代表公開練習に始まり、4月に東京体育館で行われたワールドカップと全日本選手権、5月に同所で行われたNHK杯と、主要大会を全て取材する熱の入れよう。白井健三(21)のひねり技を筆頭に、技の名前がすぐに分かるほど、知識も豊富になった。

 同局で10日に放送される「GET SPORTS」(日曜深夜1・25)では、内村航平(29)にインタビュー。全日本選手権で喫した国内大会9年半ぶりの敗北や、直後のNHK杯で雪辱の10連覇を達成した心境に迫った。同局スタッフは「内村選手や白井選手とはすっかり顔なじみ。熱心な取材が一目置かれている感じ」と話す。

 同じく連続でメインキャスターを務める松岡修造(50)も、「より競技の奥深くに入って専門的な話ができる人」と太鼓判。知念は「取材を重ねたことで注目ポイントも増えた。詳しくない方にも楽しんで見てもらえたら」と語る。開催期間中は現地で密着取材を行う予定。局関係者は「“今年はひねり技にも挑戦してみたい”という意向もあるようだ」といい、20年東京五輪に向かう体操ニッポンをさらに盛り上げてくれそうだ。

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2018年6月3日のニュース