撮影監督たむらまさき氏死去 79歳 映画「竜馬暗殺」「萌の朱雀」CM「リポビタンD」など

[ 2018年5月28日 21:20 ]

2013年、自身の監督映画「ドライブイン蒲生」製作時のたむらまさきさん(ドライブイン蒲生製作委員会提供)
Photo By 共同

 映画「竜馬暗殺」(黒木和雄監督)「EUREKA」(青山真治監督)「萌の朱雀」(河瀬直美監督)などを担当した撮影監督の、たむらまさき(本名・田村正毅=たむら・まさき)さんが23日に肺炎のため死去していたことが28日、分かった。79歳。青森県出身。儀は近親者で営んだ。喪主は妻秀子(ひでこ)さん。

 「さらば愛しき大地」(柳町光男監督)で毎日映画コンクール撮影賞を受賞した。

 俳優の宍戸開(51)は自身のツイッターで「こちらを撮影された撮影監督の田村正毅さんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします」と出演CM「リポビタンD  いかだ」(1995年)の動画をアップし、追悼した。

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