藤井聡太七段、異色の早指し戦に挑戦「スリリングな展開で面白い」

[ 2018年5月27日 12:00 ]

AbemaTVの早指し戦で近藤誠也五段(右)と対局する藤井聡太七段
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 将棋の藤井聡太七段(15)が6月17日スタートのAbemaTV新番組「AbemaTVトーナメントInspiredby羽生善治」の収録に27日、参加。異色の将棋戦に挑戦した。

 国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王(47)の着想から作られたルールで“将棋の早指し王”を決定する。持ち時間が増減する番組ルールで対局。持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算される。持ち時間が切れると負けとなるフィッシャールール。チェスでも用いられるルールで、一つの対局が約30分と将棋初心者でも楽しみやすいスピーディーな展開が見どころ。トーナメントでは1度の顔合わせで三番勝負を行う。

 藤井七段は予選A組で橋本崇載八段(35)、三枚堂(さんまいどう)達也六段(24)、近藤誠也五段(21)と対局する。

 早指し戦の初対局前に「スリリングな展開になると思うが、対局者の手を(じっくり)読むことはできないので、決断力と攻めていくことが大事なのかなと思います」と藤井七段。鍵となる瞬発力について「ほかの棋士と比べて瞬発力があるのかないのか分かりませんが、早指しで自分を知ることも大切だと思うので、自分を信じて指したい」と意気込みを語った。

 初戦を終えた藤井七段は「普段の対局とは違った感覚。スリリングな展開で面白かった。(体力、気力の消耗は)集中していたので、疲れはあまりないです」と充実した表情。「早指しならではの臨場感を感じていただけたら嬉しい」と早指し戦の魅力を語った。

 予選はA、B、Cの3ブロック各4人に分かれ対決。三番勝負を2度制した2人、計6人が決勝トーナメントへ進出する。予選ブロックを勝ち抜いた棋士6人は、シード棋士の羽生竜王、久保利明王将(42)の2人と本戦トーナメントで対局を行い、優勝者を決定する。番組は6月17日より毎週日曜午後8時から放送。

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