「西郷どん」第18話視聴率14・4% 西郷の新たな物語スタート 2・4ポイント上昇

[ 2018年5月14日 10:44 ]

鈴木亮平主演のNHK大河ドラマ「西郷どん」(C)NHK
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 俳優の鈴木亮平(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(日曜後8・00)の第18話が13日に放送され、平均視聴率は14・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日、分かった。

 第16話は番組のワーストの11・1%だったが、第17話は0・9ポイントアップの12・0%。今回、さらに2・4ポイント回復した。

 大河ドラマ57作目。直木賞作家・林真理子氏(63)の小説「西郷どん!」(KADOKAWA)を原作に、幕末から明治維新のヒーロー・西郷隆盛(鈴木)の激動の生涯を新たな視点で描く。脚本はNHK連続テレビ小説「花子とアン」、テレビ朝日「ドクターX外科医・大門未知子」などで知られる中園ミホ氏(58)。初の大河脚本となる。演出は野田雄介氏ら。

 第18話から“新章”に突入。副題は「流人 菊池源吾」で、冬の錦江湾に身を投げた西郷吉之助(鈴木亮平)は奇跡的に生き返るが、藩命により菊池源吾という名でひそかに奄美大島に流される。龍家の当主・龍佐民(柄本明)の世話になるが、吉之助の気持ちはささくれ、島人たちを容易に近づけない。しかし、島人たちは驚くほど貧しい暮らしをしていた。島人たちが薩摩の過酷な支配により黒糖作りを強いられていることを、吉之助は島の娘・とぅま(二階堂ふみ)から教えられる…という展開だった。

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2018年5月14日のニュース