小柳ルミ子 バルサ愛さく裂 CL決勝で副音声も「レアルに3連覇させちゃなんねぇ」

[ 2018年5月12日 16:30 ]

自書「パスコースがない?じゃあ、つくればいい。ルミ子の勝手にサッカー学」刊行記念スペシャルトークショー&サイン会を行った小柳ルミ子
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 芸能界屈指のサッカー通として知られる歌手の小柳ルミ子(65)が12日、都内の書店で自書「パスコースがない?じゃあ、つくればいい。ルミ子の勝手にサッカー学」刊行記念イベントを行った。

 バルセロナのリオネル・メッシ(30)を敬愛する小柳は青と赤のバルサカラーの衣装で登場。メッシがプロデビューした約13年前からサッカーに興味を持ち、傾倒。「サッカーは私の生きる喜び。歌の仕事っていうのは責任感を持ってやっていたけど、サッカーは趣味で何も責任がない。何も考えず、リラックスして楽しめる。私の人生の喜びですね」と笑顔を見せた。

 バルセロナでは、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(33)が退団を発表。J1神戸が獲得に動いている。イニエスタについて「今シーズンのイニエスタを見ていて、何か胸に引っかかるものがありながらプレーなさっているなと感じていた」といい、「永久契約というクラブからのフットボーラーとしては初めてのことがあって、一旦落ち着くのかなと思ったら、退団を発表された。あの記者会見を見ながら、なんて素晴らしい人なんだろうと。クラシコなんて号泣で、見ていられなかったです」と思いを吐露。「あんなに難しい、ハイテクニックなことをサラリとやる、美しい、優しいパスが出せる、あのスペースを、あのスピードでパスを出せる、そんな人はイニエスタぐらい」と称賛し、「バルサのイニエスタが見られないのは残念ですけど、ヴィッセル神戸に来るのではという噂も聞こえてきている」と神戸入りの報道にも触れ、「それが叶ったら凄いセンセーショナルですよね」と目を輝かせた。

 最近では、解説などサッカーの仕事も増えてきているという小柳。レアル・マドリードとリバプールとの欧州CL決勝(26日開催、ウクライナ)のフジテレビの生中継で副音声を担当する。小柳は「解説はプロの方に失礼です。勝手にトークです。勝手に言いたいことをやらせていただいている。2回目ですけど、副音声がギリです。主音声では危なくてしょうがない、何を言うかわからないから」と笑わせつつ、「副音声でルミ子さんの分析をしゃべってほしいと言われることは大変光栄です」。それでも「チャンピオンズリーグの決勝ですよ、何としてもリバプールに勝ってほしいんです。バルサの永遠のライバル、レアルに3連覇させちゃなんねぇぞっていう、そこは押します」とバルサ愛をさく裂させた。

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