TOKIOの今後 五輪・パラリンピックのアンバサダー不透明、紅白も厳しい状況

[ 2018年4月26日 08:30 ]

TOKIO山口達也 強制わいせつ容疑で書類送検

山口達也の主な出演番組・CM
Photo By スポニチ

 山口の不祥事が、TOKIOの今後の活動にどんな影響を及ぼすのか、ファンからは不安の声が上がっている。

 山口はグループ内でリーダーの城島茂(47)に次ぐ年長者で、出演番組などでも男気や面倒見の良さを見せていた兄貴的存在だけに、メンバーの動揺も計り知れない。26日、国分太一(43)が司会を務めるTBS「ビビット」(月〜金、前8・00)でどんな発言をするのか、グループの行方が分かるものになる可能性があるだけに、大きな注目が集まる。

 TOKIOは先輩のSMAP、後輩のV6らがオリコンチャートを席巻する中、デビュー7年で初めてシングルチャート1位を獲得した遅咲きのグループ。16年8月にSMAPの年内解散が発表された後、山口が「TOKIOだって解散話が出たことはたくさんある」と話すなど、不遇の時代も5人で乗り越えてきた。デビュー24年で迎えた最大のピンチを、メンバー一丸となって乗り切ることができるのか。

 不祥事が出たことで2020年東京五輪・パラリンピックに向けたフラッグツアーのアンバサダーとしての活動も不透明になった。デビューの年から昨年まで、24年連続で舞台に立ち続けたNHK紅白歌合戦の出場も難しい状況に陥った。

続きを表示

2018年4月26日のニュース